2017年2月アーカイブ

迷って困ってまた買って

 エディタとかその類いのアプリはいろいろ使ったことがあるけれど、世の中に出まわっている類似のアプリをすべて使ったことがあるわけじゃない。当然だけど。
 Bear との出会いなどは、幸運の例のようなものだ。幸運があれば、もちろんその逆もまたあるわけです。
 今回は、そんな残念なお話。

 用途によって使い分けがしたいという意味のことは、過去にも書いたことがある。その中で最も変遷が多いのが、何某かの長文のアレコレをゴニョゴニョするために使うアプリである。なんのことやらさっぱりわからないかもしれないが、具体的なことは今ここで書く気もないが、まぁ細かいことはスルーして...。
 Evernote と同居していた時期もあるんだけど、やっぱり替えたいなー...と。そこでいろいろ調べてみまして、これがよさそうだから使ってみようと思って入れたのが、Write であった。

 Write 自体の世間の評価は、低くない。低くないというか、高い方のアプリのひとつでしょうね。
 Mac版と iOS版があって、保存も同期も意識することなく使える。あまり用はないけど、マークダウンもOK。こうした基本的な機能については、Bear などと大差ない。
 Write はタグ以外に、フォルダが使える。これが、Bear などと違う点のひとつだろうか。
 マトモに使えればとても便利なことは想像に難くないわけですが、しかし! 僕のところではうまく働いてくれなかった...。泣きます。

 あくまでも「僕のところでは使えなかった」ということだ。世間一般では、あまりそういうことがないようですね。どうやら。
 何がどう使えなかったのか? 同期である。なぜだか原因は分からないのだけれど、とにかくデータがうまく同期できないのだ。
 Mac 側では、特に問題がない。でも iPhone だと、一部のノートしか表示されない。ためしにキャッシュなどを削除したり、アプリを再インストールしたりといくつかできることを試してみたものの、解決しなかった。
 有料だってのに、使いものにならない...。泣きます。

 問い合わせるのが面倒で、文章を考える気にもなれない。でも、アプリは分けたい。しかし、有料だったからもったいない...。
 そのまま悩み続けると、堂々巡りになってしまいます。でもねー、使えないものは、どうしたって使いようがない。もはや価値がない。まずは使えなきゃ、話にならない。
 そんなわけで、泣く泣く他のアプリをインストールし直したのであった。

 代替アプリは、いろいろとあります。
 細かい違いはあるものの、こうしたアプリには、似たり寄ったりの機能を持つものも多い。それでも、僕には不要な機能を捨てたり、好きになれそうにない点を挙げたりして選別していくと、残るアプリはかなり絞られてくる。
 例えば、WriteRoom や Byword は、ノート管理の面で僕の希望と合わない。Letterspace は、Bear と近すぎる気がする。Ulysses はおもしろそうなんだけど、ちっと高すぎないかい? その当時は iCloud を使いたかったし、ブログとの深い連携も必要ないから Blogo はそぐわない...(以下省略)。
 と、そんな感じで。

 最後に残ったのは、iA Writer であった。かつて Write をインストールした時に、どっちにするかで最後まで迷ったアプリのひとつだ。
 今のところ、問題なく使えている。
 これはこれで、不都合がないわけじゃない。フォルダの上の階層へ移動する時の操作がプルダウン式のみだとか、ファイルリストの表示サイズが固定でやや小さめだとか、そんな感じで。とはいえ、そのほとんどはしばらく使ってるうちにたぶん慣れるであろう種類の不都合なので、もう少し様子を見なきゃどちらとも言えないかな。
 希望を言えば、入力時のフォントは好きなものを使いたいし、フォルダの移動をもっと楽にして欲しいなぁ。

 しかしなんと言っても、「買い直す」はめになったのがねぇ...。
 ちょっともやもやしながら、ひとまずめでたしめでたし。ひとまず...ね。