2016年9月アーカイブ

復活したとて戻れぬことも

 以前、iPhone アプリのこんな話を書いたことがある。
 OS をアップグレードしたら CalcNote が普通には使えなくなったので、使えるところだけ使って、Money Care と併用することにした...と、簡単に言えばそんな話(詳細は「計算控えは便利なもの」参照)。

 6月のことだったと思う。既に3か月ばかり前で、最近のことじゃないけど。
 もうメンテナンスされることはないであろうと思われたその CalcNote が、バージョンアップした。いつ更新されたのかはっきり見ていなかったんだけど、Appアプリのアップデートのリストに見慣れないアイコンがあるなぁ...と思ってたら、それが CalcNote であった。
 見慣れぬアイコンが CalcNote だったことに気付いたのは、バージョンアップ後にアプリのアイコンが変わっていたから...というのんびりぶり。普段はアップデートリストを一通り見てから実行するんだけど、この時はそうしなかったというオマケ付き。いやはや。

 まぁ、とにかくアップデートされたのだ。

 もちろんというかなんというか、変わったのはアイコンだけではない。内部のデザインが一新されている。
 ほんで機能についてはどうかというと特に大きな変化はないんだけど(使い勝手が少し変わっている)、「普通に」使えるようになった。コレ、大事です。「普通に使える」ことは、とても重要なのだ。
 CalcNote が使えるなら、未だに困っていた「試しで計算して、項目とあわせて残しておく」とか、項目リスト式の計算結果をそのまま残すことができるようになるので、それだけでも非常にありがたい。助かる。嬉しいっ。

 でも、CalcNote からの受け継ぎで Money Care に担わせている役割については、むしろもう戻れない。しばらく使ってみて、Money Care で月々の「試算」をしてみるのが、なかなかに便利なのだ。
 CalcNote だと、毎回新規にノートを作らなきゃいけないけど、Money Care ならその必要もない。繰り返すような入力では履歴を使えるし、項目を別の月に変更するのも CalcNote より楽だ。
 もはや CalcNote に戻る理由がないのであった。

 そんなわけで、今後も CalcNote と Money Care は併用するつもりだ。併用であっても、前より便利。うん、いいじゃないか。

 やはり嬉しいのは、先に書いた通り、普通に使えるようになったことだ。
 以前 CalcNote で使えなくなっていたのは「新規追加」でして、つまり「普通に使えるようになった」とは、ノートや項目の新規追加ができるようになったということなのだ。

「新規追加」ができなかったら、新たに計算リストを作ることもできない。しかし、数字だけを変更して、昔作ったリストをそのまま流用することはできていた。僕はこの部分のみ使って、Money Care 併用していたわけです。
 見まわしても、「月に縛られないノートを作って、リストで項目を設けて計算して、それをそのまま残しておく」ということができる類似のアプリは、そう多くはない。しかも、似たアプリはあっても、CalcNote ほど使いやすくはない。だからこそ、「項目を伴う計算の保存」ではずっと困ってたんだよね。

 Money Care の役割は変わらないとしても、この復活は大変喜ばしいのだ。