2014年1月アーカイブ

上も下もヘアはヘア

 ヘアスタイルって、不思議だよねー。
 当たり前ではあるんだけど、ヘアスタイルが少し変わるだけで、見た目の印象ががらりと変わる。だからいろんなスタイルに変える人もいれば、逆にほとんど、あるいはぜんぜん変えない人もいる。
 ぜんぜんなんて言い過ぎに思えるかもしれないが、そうでもない。例えばちょっとずつ小まめに切るから、散髪して「髪切った?」なんて言われることがない人も、実際いるからねぇ。

 僕はと言えば、ほとんど変えない。髪の長さは、いわゆる短髪である。
 散髪は、おおよそ月に1度くらい行く。ほぼ伸びたぶんをカットしてもらうので、それだけ変わった感じがありますね。

 業界では、短髪がウケるとか。長い髪を「前髪系」と言ったりするが、中にはそれを揶揄するように使う人もいる。そんなの、どっちだって本人が好きならいいじゃんね...と思うのだが。絶対的に似合ってないような場合はともかく。
 芸能人にしろ何にしろ、僕もどちらかといえば短髪が好きだ。あの人とかこの人とか、髪を短めにしてる時の方が男が上がる。
 だけど、誰でも短髪にすればいいってわけじゃないと思うんだよね。同じ「短髪」だって、ショートまでは似合うけど、ベリーショートだと微妙だとか、その逆だとか、やっぱりあるよね。

 僕自身は、ウケがいいから短髪にしてるわけじゃない。スポーツとかやってるからでもない。
 ちなみに短髪でも、ベリーショートの部類に入りますね。
 僕が短髪なのには、もっと根本的な訳があります。昔はもう少し長かったんだけど、一言で説明すれば「面倒だから」ということかな。量と質のせいで。

 まず、量が少ない。
 どのくらいかというと、地肌が見えるくらい。中学の頃は丸刈りの坊主頭だったのだが、密度が低いから髪が立っている方向から見ると、地肌が見えるのだ。密度の高い人は、丸刈りでも全方位真っ黒だ。
 もちろん、短髪の今も同じ状況ですよ。
 もうひとつは、質の問題。
 どっちかっていうと、柔らかいんだよね。剛毛ではない。ピンピンバリバリ...なんてことにはならない。立つのは寝癖が付いた時だけ。
 少なくて柔らかい。このふたつがあわさると、こう...ぺったーん! となるんですよ。セットするにも、一苦労なんですよ。面倒くさいことこの上ない。
 だから、スッキリ短髪。

 ま、これが好きだからっていうのも含んでる...のかな? よくわからん。

写真を集めて捨てて

 たいがいの撮った写真は、Aperture に放り込んでいる。これで管理しーの、トリミングしーの、編集しーの、いろいろするわけだ。
 でも長年やってると、たとえ自己ルールがあってもいろいろと不都合が...。まぁ、その都度キッチリ処理してないのもいけないんだけどね。あははー。

 カメラ、ケータイ、iPhone と、撮るのに使う機器がいろいろできちゃって、分類に迷ったのもバラけた一因だろうなぁ。もともとはデジカメだけだったのが、ツールも違えばファイル名も違う。
 おかげで、後で分類しなきゃいけないからとりあえずここへ...とか、確認がいるからひとまずここへ...とか、そんな感じでバラけた写真もある。

 2012年の秋のことだが、この写真をまとめて、ついでにファイル名を付け替えた。しかしこの作業のおかげで、新たな問題も発見してしまったのだった。
 まとめるのは簡単だ。フォルダ分けしてたので、そこへ写真をコピーすればいいだけの話だ。
 まとめたら、Exif を使ってリネームすれば、ファイル名の変更もあっという間に終わるんじゃね? と思ったのだが、それは甘かった。Exif が抜けている写真があったからだ。
 それだけじゃない。Exif はしっかり残っているのに、そのデータが明らかにおかしいものもあった。どこでどのタイミングでだかわからないが、何らかの理由で Exif が書き換えられたとしか思えない。
 そんな写真は、当然突拍子もないファイル名になる。同じ日付のはずなのに、違う日付の仲間外れが1枚できるとかね。困るよ。
 となると、記憶を頼りに、おかしなものだけ別個にリネームするしかない。

 ちと面倒だ。

 ファイル名の変更をどうやって実行するかも、迷うものがあったなぁ。
 Aperture でも、ファイル名を撮影日時にすることは可能だ。でも、名付けのルールがあんまり好きじゃない。絶対嫌でもないが。なので、Finder でリネームしてから Aperture に放り込むことにした。

 リネームアプリも種類が多いですね。
 僕の場合、ファイルのリネームだけなら、昔からずっと使っていた ReNa X がある。でも Exif を参照できないので、ExifRenamer を使うことにした。
 最初はよかったのだが、なぜか正しくリネームしてくれないという暴動を起こされた。突然に。なんでだよ。
 仕方がないので、ExifRenamer にはお休みいただいた。カスタム的な設定もしにくいしねー。

 それ以降は、Shupapan を使っている。ややわかりにくい部分もあるが、なかなかかゆいところにも手が届く。
 補助的に、ReNa X も使う。Shupapan は、jpg で威力を発揮する。ファイル形式が混ざると、うまくいかない。そんな時だけ、ReNa X の出番です。
 機嫌を損ねたりしないでね?

美術館へ行こう

 普段、よく美術館に行くという人は、そんなに多くないと思う。

 なんで行かないのか。
 いろいろあるみたいだけど、あまり美術館に行かない人でも、こんなことはあるかもしれない。
 よくわからないけど、世間で話題になっていたりして、自分でも気になる展覧会だから行ってみよう...。あるいは、企画が一般的にウケのいい内容で、総じて来館者数が増える...。そんな感じ。
 広島県立美術館での過去の企画展を例に挙げてみよう。前者に当たるのが、「ポーランドの至宝 ーレンブラントと珠玉の王室コレクションー(2010)」のような企画展ですね。レンブラントの有名な2枚の絵が、非常に話題になった。後者に当たるのが、「ウクライナの至宝 ースキタイ黄金美術の煌きー(2011)」とか。エジプトとかブルガリアとか、黄金はやはり目を引くようです。
 こういう話題性の高い企画展では、明らかに美術館に足を踏み入れることがあまりない人たちが集まってくる。わらわらと、どこから沸いてきたのかと思うくらいに。
 僕は、平日の休みに美術館に行くことが多い。そんな時は、たいてい入館者が少ない。だからよく美術館に行く僕でも、ある程度予想はしていても驚いちゃう。
 来館者が増えること自体は嬉しいことなんだけど、一方でマナーの悪い人が増殖するというマイナス面もある。
 それなら普段から、美術館に行けばいいじゃないか! なーんて、思わなくもないわけです。

 美術館には、もっと気楽に足を運べばいいのになー。愚痴はともかく、真面目にそう思うのだ。
 でも、美術館に行かない人は言う。
 絵なんてわからない。美術品なんて難しい。知識がない。高尚で近寄り難い。堅苦しそうで行く気になれない。などなど。
 興味がないのは仕方がないかもしれないけど、なんとなく...とか、そんな人も多いんじゃないかなぁ。興味はあるけど、自分から進んで行こうという気にはならない...とか。そういう消極的な理由もありそうだ。

 だけど、難しく考えることなんてない。確かに難解な企画展もある。だけど、難しいことばかりやってるわけじゃない。広く親しまれているイラストレーターの企画展もあれば、どこかで見たような絵が並ぶこともあるし、ひょうきんな彫刻がそろうことだってある。
 だから、とりあえずでもいいから、一度行ってみればいいと思うんだよね。とりあえず行ったら、ついでにもう一度...。

 正統的な解釈とか、そういうものに合わせなくてもいい。受け止め方は、自由なのだ。見た人が、自分の感想を持てばいいものだ。
 これいいな。この絵、好きだな。そう思えればいいことだと思う。たった1枚でもいい。いいなと思えるものがひとつでもあれば、いいんじゃないかな。そんでもって、何度か足を運ぶうちに、そういうものが増えていくかもしれない。そうなれば、更にいいよね。

 美術館は入館料が高いイメージもあると思うけど、あれだけいろんなものを集めて見せてもらえるなら、むしろ安いと思う(中には、高く感じる企画展もありますよ)。

 僕とて、知識があるわけでもなんでもない。でも絵を見たりするのが好きで、ちょこちょこ美術館に行く。
 よく行く美術館もあるし、会員になっている美術館もあるけど、興味のない企画展には行かない。例えば、やたらと抽象的な現代美術の類いの企画展とか。まったく興味がないわけじゃないんだけど、見ててあんまりおもしろいと思わないんだよね。わけわかんなすぎて。
 西洋画でも、ゴッホは人気が高いけど、積極的には足が向かない。おもしろくないわけじゃないんだけど、「見に行きたい!」って思わない...。
 自分の興味の向くままなのだ。それでいいのだ! たぶん。

 なんにしろ、美術館には、気楽に足を運んで欲しいな。

 日頃、たくさんの人がこうして美術館に親しんでいれば、マナーの悪さだって少しはかわってきそうだよね。同時に、美術館の窮状も改善できる。